旅行というわけではないのですが、近所の人に誘われて山形県高畠町に行ってきました。
宮原さんという地域環境デザイン研究所の所長にお会いするためでした。
(ワインを飲むためではないよー。)
地域起こしなどに携わっていて、仙台では141デパートの構想をなさった方です。
高畠町は雪がまだ20センチもありました。
何が面白かったかって、ご自宅の天井部分です。ご自分で設計したという家は
リビングに囲炉裏があるのですが、天井が吹き抜けになっていて、基本的に釘は使っていないとの事。
囲炉裏の下は雪をためておく氷室のようなものがあって、夏は冷房の役割を果たすとか・・・
猫のための爪とぎ柱などもあったりして・・・
お昼は、町内の農家レストランでランチをいただきました。名前はフルール・ド・ソレイユという自宅の納屋を
改造した所です。庭にはやはりぶどう棚。秋にはステキな光景がみられそうですね。
メインディッシュはスズキとホタテのグリルでした。
かつて小澤征爾や田中邦衛も来ていたようです。
宮城大学の教授をなさっている先生の奥様は、地理学が専門なだけに、
古代の高畠へのアクセスなどに詳しく、また地元の歴史にも大変明るい。
楽しい一日を過ごしました。
高畠は、四方を山に囲まれたよい町でした。