横手

青春18切符で「横手焼そばを食うべ」の旅~

ただ、陸羽東線に乗りたかっただけなのですが、

古川、新庄、横手と旅しました。

横手で、1時間ほど時間があったので、焼きそばを食べることにしました。

B級グルメ大会に出場、横手四天王の店「ふじわら」の前には大学生が7人・・・

「3人だったらはいれますよ」の声に、後ろのお父さんに譲ります、と、大学生。

まんまと私たち二人は入店を果たしました。

肉玉中盛り550えんです。しょうゆをかけて食べます。たぶん卵はぐちゃぐちゃにするのでしょうな・・・

大変美味でした。紅ショウガではなく、福神漬けですし・・・

横手からは、北上線で岩手県北上市に出ました。

東北本線北上駅には日本に40数件しかない0番線があります。

八幡平の秋

娘が出展している展覧会を観に盛岡へ行ってきました。

高速道路がいまのところ、無料なので 、八幡平まで足を伸ばしてみました。

意外に近く、娘のアパートから30分で松尾八幡平に到着。

ずらずら山道をドライブしました。

 八幡平は26年振りですね。ぶり・・・日本語独特の言い方らしいです。英語に表現することは出来ないそうです。

白樺はもう落葉していて、寒々しい感じでした。たまにもみじの赤が鮮やか。

頂上付近は、低木や熊笹が茂っていてビョウ漠としています。

このまま秋田まで行けば、玉川温泉付近に出ます。

ぐるっと回って田沢湖にも回れるようですが、娘が車酔いしてしまったので、帰ることにしました。

娘はぐったり、一方岩手山の稜線の美しさを愛でる両親・・・

意外な発見。市内北側に入るには、盛岡インターよりも滝沢インターから降りたほうが混雑していないことに気づきました。これからは滝沢にしよう、とも思いましたが、通行料無料だからそう思っただけで、有料に戻れば手前で降りるようになるでしょうね。

映画館通り

さんさ踊りも終わって、日常に戻った盛岡市内を闊歩する二人組み・・・

そおっ!!映画館通りで行われているシネマアートの展示を見に来ました。

 娘が応募した作品です。「チャーリーとチョコレート工場」です。

実は投票形式になっていまして、家族票??を投じに来た次第・・・

自分の好きな映画を描くというイベントで、今回20人ほど参加していました。参加賞は映画の招待券。

この通りには、名画座のような映画館がたくさんあります。ビルの中に4,5軒入っているところもあり、昔の仙台日の出劇場みたい。

 

 さて、ここは某サンクスの店内です。学生が勉強のために店内ディスプレイをさせていただいてます。今回、娘たちチームの当番で「夏」をイメージして、店長さんのリクエストに応えたものになっているそうです。写真にはありませんが、正面のウインドウには、さんさ踊りの3メートルほどの切り絵もありました。

 

でもぶら下がっている「金魚ねぶた」って、どぉ?

 

鉄道文化村の足元

車庫の中で電車に夢中になる方も居りますが、

車庫の足元を見てみれば、なんと、木でできた煉瓦画敷いてあります。

たぶん枕木などの廃材をコールタールで塗装したものか?と思い、珍しいので写真に収めました 。「またまた変なものばかり撮るぅ~」という非難の声も上がりましたが・・・

後で調べると、静電気防止のために木製にしたものらしいです。コールタール塗装ではなく、年月が経つにつれ、いい風合いが浮いてくるそうです。

横川の名物といえば

さて、越後湯沢を後にして、長野新幹線に乗ろうと高崎で下車。 そこで信越本線横川駅に鉄道記念館があるとの情報を得、急遽各駅停車に乗り込み横川へ・・・ 以前は高崎から長野を経て新潟まで通っていた信越本線。 今は、横川から軽井沢までが廃線になっていました・・・長野新幹線が開通したためです。横川から軽井沢の区間といえば碓氷峠、スイッチバックでも上れず、登山鉄道のように、車輪と車輪の間にギアをつけて上るというアプト式を採用していた区間です。 ああ、すっかり私も鉄子の仲間入り・・・  横川で降りると線路の延長上に建っているのが「  碓氷峠鉄道文化村  」すごい建て方しますね。レンガのアーチは碓氷峠の第三橋梁をイメージしているのでしょうね。  中にはいると、特急「あさま」がお出迎えです・・・ってこのとき気温は36度でした。私はもう熱中症寸前で、ぐてぐでしていたのに、やたら張り切っている御仁が写真撮りまくっていました。あ、「白山」には乗ったことがあります、20年前です。  記念館の展示を見るのもそこそこに、軽井沢行きのJRバスに乗り込みました。ここから軽井沢駅までは30分です。標高960メートルの碓氷峠を通っていきます。 ぐったりして写真をとる余裕はありませんでしたが、碓氷峠付近はとても涼しく風光明媚、信越本線線路跡のレンガでできた橋梁は圧巻です。現在は遊歩道になっているということですので一度歩いてみたいと思います。夏でない時期に・・・ついでながら、碓氷峠は分水嶺です。長野県側に降った雨は日本海に、群馬県側に降った雨は太平洋に流れます。

横川の峠の釜飯、暑くてそれどころではありませんでした・・・ 

 

越後湯沢の駅

今年もやってきました、JR東日本一万円一日乗り放題!!!!!

しかし、ここに大きな壁が立ちふさがったっ!!!

そぉっ! 仙石線が不通なのであるっっっ!!!

で、今年は、鹿島台駅から東北本線に乗り (6時)、仙台から新幹線乗車といたしました。

別にいくあてもない実行委員長さんは、前日まで例によってどれだけ長い距離を乗車するか調べていましたが、ここはひとつ、震災で疲れた体を休めるため、「温泉はどぉ?」という提案をいたしました。

さすが実行委員長、温泉がある新幹線の駅を見つけました。

「上越新幹線 越後湯沢駅」です。かの有名な川端康成の「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」湯沢です。

仙台から大宮、大宮から乗り換え一時間半ほどで越後湯沢に到着。9時30分でした。

この駅構内に 「酒風呂 湯の沢」があります。(えっ風呂まで酒かよぉ)

しかし、10時開店なので、それまで駅ビル内をぷらぷら・・・するとぉっ温泉の隣になにやら怪しい酒屋が・・・

そこは「ぼんしゅ館」。新潟というか、上越・中越・下越の酒を一堂に集めたお店です。ただのお店ではありません。500円でコインを五枚とお猪口をもらい、自動販売機でティスティングするんです!!!

 上に地域別の酒造会社の一覧、下にあるのが自動販売機です。

 500円で5銘柄を試飲でき、味わうこともさることながらお土産を吟味できます。

私は白龍酒造の「白龍低温貯蔵大吟醸生原酒」がおいしかった。19度です。上越のお酒のほうがくぐっときますね。「越の寒梅」などは下越のおさけで淡白です。 けっこうお猪口五杯で十分ですね。

また、隅のカウンターに、お酒によく合う塩がいっぱい並んでいます。津々浦々から寄せたんでしょうね。また手作り辛子味噌をなめることができます。

 さていよいよお風呂は10時開店、酒風呂ですが、酒臭くなく、なんとなく麹の香り?程度です。使用しているのは「湯悦燗」というお風呂専用酒です。

早い時間なのに結構混んでいました。

ここの駅ビルのうまいところは、「ぼんしゅ館」で試飲をし、地酒買っちゃう。「酒風呂」で汗を流し、ビールが呑みたくなっちゃう状態を作る・・・というわけで、11時過ぎから蕎麦屋に入り、「名物へぎそば」をすすりながらビールをいただきました。「極楽、極楽」

 雪中にんじんのジュースもおいしかった。100%しぼりたて、あまいにんじんをジュースという形で閉じ込めました。ということでした。仕上げはもちろん「越後ビール」です。

 

ここで12時20分になりました。次は長野に向かっていきます。

酷暑の都めぐり2 食べ物編

食べ物といっても、グルメ旅行ではないので、
お膳とか京料理とか、そういったものではありません。
悪しからず
 
○どん兵衛W
 
どん兵衛の関西バージョンです。
中央あたりにWとありますが、WESTのことです。
中身はまったく違います。絶対Wがおいしい。
Eは甘くて濃いのですが、Wは大変おだしがきいてます。
家族の評価も、Wのほうがおいしいとのことでした。
 

幽霊子育て飴


清水寺からまっすぐ、五条橋と四条橋の間に向かって坂を下りると
六道の辻に出ます。
六道珍皇寺のすぐそばに、みなとや という飴屋があります。
  『毎晩飴を買いに来る女がいて、不思議に思った主人が後を追うと
  墓場の土の下から子供の泣き声が聞こえ、横には飴が置いてあった。』
という昔話の元になった飴屋で、創業400年だって。
中ではこの飴だけしか売っていません。
お茶のみしていたおばさんが、あんたも座ってお休み。と言ってくれたので
飴のいわれを聞かされましたが、実にまじめにその昔話をかたってくれました。
「うちは京都で二番目に古い飴屋でして、いまもこのとおり細々とやらせてもらってます。」

また「ゲゲゲの鬼太郎の元になった話も、うちに来た幽霊のことでしてね、
第7話にかかれてます。」とのことでした。

 

○冷やし飴

修学旅行で飲んだあの味・・・

生姜が程良く効いています。

浅田飴ソフトをちっとドロドロさせたような感じです。

伏見稲荷の裏手の参道で茶店の店頭に並んでいました。

奥さんが、打ち水の手を休めて、絶対ここのメーカーがおいしいと

力説なさいました。

酷暑の都めぐり1

大変な猛暑のさなか、京都に行ってまいりました
相変わらずチープな旅行ですが、
京都市内に4泊できました。
 
寺社仏閣は、パンフレットに書いてあることでよろしく、
歩かなければ感じることのできない部分がたくさんありました。
特に生の京都弁などは、ツアーでは得られ体験。
 
 手作りの工芸品
 
京都の職人さんの手仕事・・・といえば
西陣織、清水焼などが有名・・・
でも、以前テレビで見た「金網(金網)」に惹かれるものがありました。
板に鋲をうち、ねじりながら六角形を作っていくのです。
東山京都護国神社の参道にある「高台寺金網つじ」さんの
茶漉しは、中央に「菊出し」という模様を編みこんであります。
金網なのに「手編み」って表現しているのも面白いな、と思いました。
ま、確かに手編みなんですけれどね。
店番のおばさんが話好きで、一服する喫茶店まで紹介してくれました。
 

 
○喫茶店のドレッシング

喫茶店を紹介してもらって、高台寺前田珈琲でオープンサンドを食べました。
珈琲はもちろんおいしかったのですが、パンに盛り合わせてあったサラダに
オレンジ色のドレッシングがかけてあり、それが今まで食べたことのない味!!
で、絶品!!!
レジのところで580円で販売していたので、購入。
野菜ドレッシング・・・まさに「野菜でできたドレッシングの味」でした。
http://www.maedacoffee.com/news/94_2010/post_11.html

 
○絞り
丸山文三郎商店の絞りは、
三角にひねりあげた絹をらせん状に絞る特殊な技法で
ばいしぼり といいます。
以前この技法で製作したランプシェードを見かけたので、
二人の母にスカーフをお土産にしようと八坂神社前の店舗に入りました。
名店街が何件か入っているストアだと入りやすいですね。
老舗の店舗は敷居が高いし・・・
ここの店員さん(たぶん60くらいの)もたいそう話好き。
「宮城からどすか?それはまた遠くから。よぉく見ていっておくれやす」
(ものの本によると 「はるばる遠々と・・・」という表現には気をつけろと、
「まあ物好きな御のぼりさん、そんなん遠くから、よくもまぁ」という意味らしい・・・)
「スカーフの結び方ですけどなぁ、よく聴いとっておくれやすぅ、
宮城まで追っかけてってむすんでやるわけにはいかへんし」
と、こんな具合でございました。
 
 
 
○一澤信三郎帆布店
 
京都がなぜ帆布バックのメッカか???
軍事用のテントを生産していたのだそうです・・・
この店舗の場所はたいそうわかりにくいっ
 
一澤信三郎の商品はネット販売がないのです。
すべて手仕事なのですね。
オークションでまれに見かけますが・・・
で、店舗で購入するかカタログ販売になるみたいです。
 
以前からほしかった、酒屋通い袋タイプを一点購入しました。
店舗はすごい賑わいで、何点も買っていく人もいました。
数年前までは「お一人様二点まで」だったそうです。
レジでは、おねえさんが購入後のお手入れ方法などを
細かく説明してくれます。標準語で・・・
店から出てしばらく歩いていくと、向こうから来た女性に
「すみませぇん、信三郎さんのお店はどこですかぁ?」と
たずねられました。
「もう二丁先の左手です」
この私が京都で道を教えるとはっ!!!
 

 
 

小樽の消火栓

 

小樽の消火栓は素敵な赤色をしていました。

思わず写真を撮ってしまいましたが、裏にはなにやら番号が記載されています。

 

実は、小樽では三種類に色分けされているようです。

一番低い地域の消火栓は赤。中間地は黄色。小高い地域は青なのだそうです。

 

やはりネットに情報をアップしている方がいて、色分けの理由が書かれていました。

 

消火栓の水は配水池から来ていますが、同じ水系から放水し続けると

水圧がだんだん下がってくるので識別するために配水池別に色を付けているのだそうです。

立て札がそれぞれついているのは、やはり雪が深くなると

探せなくなるからでしょう。

 

市内に1500個あるんですって、形もレトロでいいですよぉ。
 
 
 
 

お約束のコース

札幌といえば時計台と旧道庁・・・
あまりにもちっちゃい時計台でした。
 
中にも入らず、ひたすら美しい写真を撮ることに没頭しました。
   
道庁の資料館は内装がとてもよかった。
正面階段の吹き抜けがアーチ状になっていますし
手すりの部分などもかなり吟味したレリーフがありました。
 
 
↑ああ、このエンタシス・・・
 
↑して、この避雷針の凝り様・・・
 
大通り公園をぬけ、ススキノに行く途中、狸小路のみやげ物店で
あの【クリオネ】が浮遊していました。
ラン、ラララ、ラララ・・・