今日は昨日ついた伸し餅を切りました。
ただ切るのではなく、長さが肝心!!!
おばあさんが定規を持ってきました。
おじいさんが、たてに大きく切るとき、
8.5ミリがいいか、8.25ミリがいいか迷っています。
私が8ミリ幅に切り出したとき、待ったがかかり、
「お母さん7ミリにしなさい。」と定規をあてがわれました・・・
そおっ。うちでは1ミリ単位で測定して切り出すのです。
すごいでしょ???
ちなみに寒天も長さと幅が決まっています。
笠井潔のミステリー
売れない小説家とその周囲の人々が
「梟の巨いなる黄昏」という呪われた本を手にしたとき
どのような状態になっていくのかを四つの章で編成したものです。
構成は 前出 湊かなえの「告白」とも似ています。
それをカルトタッチにしたような感じです。
小説家は、自分の力を信じ妻に養ってもらいながら執筆活動を
続けているのですが、その本を手にしたときから、自信が増長していきます。
創作活動に邪魔なのは妻と子供であると考えます。
妻も本を手にしたときから、今までの生活を作ってきたのは自分であるという気持ちが
大きく膨らみ、子供とともに夫の元を去るか、殺すかを迷っています。
出版社の専務の女性は、実は黒幕なのですが、人気小説家の気を引くために
その小説家と売れない小説家の子供が実の親子という狂言を設定し、
小説家とその妻を心中に見せかけ殺そうとします。
以下ネタばれです
しかし最後に殺人を犯すのは、その子供で、実は子供も「梟の・・・」の本を
手にしていたのでした。 ああ、こわっ!!!
トリックは特になく、ただ独白を並べているのですが、
その人間模様事態がトリックのような不思議さがある小説でした。
ipodの調子がいまいちになってしまって久しい。
ついでにiTunesの入っていたパソコンを今使っているのに変えたこともあり、
ミュージックデータは古いのに入ったままでした。
第6世代のiPodに替えようか迷ったのですが、このところSonyががんばっているようでしたので
いっそウォークマンに鞍替えしちゃえと、スペック等を調べ始めたわけです。
メリットは
まず、膨大なiPodのデータを変換できる。(ただしファイルフォルダとして認識。
また、iTunes storeで購入したものはダメ)
オプションの接続コードを利用して、なんとカセットテープを録音できる。MDもです。
FMを聴くことができる。(iPodもですが)
画面のタッチ操作でない。(いちいち画面を見なくてはならないから。)
アプリケーションの、曲の転送状況と機器に入っている内容が大変わかりやすい。
(いまいちiTunesの同期するという表現がピンと来ない。)
曲やアーティストの検索がアイウエオABC順である。
そしてなにより付属スピーカーが、
小型軽量でしかも音が良く、アダプタなしで持ち運びに便利。
(下の部分ラッパのようなのがスピーカー底面から音が出る。)
ヘッドホンが抜けにくい。
ただ、ポッドキャストに対応していなかったのが残念。
でも9800円で、余計な機能が付いていないのが良かった、と思う。