クレプスキュール・フォー・カフェアプレミディ

ベルギーのポップス・レーベル,クレプスキュールのコンピレーション アルバム
で、渋谷のカフェ、アプレミディのためにチョイスされたもの。
カフェミュージックの元祖なのだそう・・・
フレンチ・ポップあり、ミニマルミュージックあり、ボサノヴァあり
ボリュームダウンして聞きたい一枚です。
 
このレーベルが日本上陸当時は、坂本龍一や山下達郎が絶賛したとか。
特に良かったのはミカドですが、日本でこのバンドのプロデュースをしたのが細野晴臣だったらしい・・・
ま、ささやくようなフランス語で歌っているから、なんとなくミニマルミュージックかなって感じですか。
 

スモーク

 人気作家ポール・オースターが、自身の短編を脚色。監督は香港出身のウェイン・ワン。NYの下町ブルックリンを舞台にした群像ドラマだ。本作の魅力は、ブルックリンの街に限りなくなじんでいる俳優たちだろう。
10年以上もの間、毎日、同じ場所にカメラを向けるタバコ屋の店主にハーヴェイ・カイテル。店の常連客で、店主の写真のなかに亡き妻の姿を見つける作家、ウィリアム・ハート。そこにもうひとり、作家を交通事故から助け、父親を探す黒人少年。映画が進むにつれ、3人それぞれの家族関係が浮き彫りにされていく。
   ドラマチックな展開が用意されているわけではなく淡々と進む物語だが、その分、要所でドキリとさせる一瞬が訪れる。たとえば、凍死した父を発見する息子が、すでにそこで眠る父の年齢を越えていたというエピソード。また、強気を貫いてきた娘が、両親に背を向けられたときに浮かべる悲痛な表情。
そんな心に引っ掛かる映像の数々が、じわじわと感動を高め、締めくくりは、すべての人を優しく包み込むような「いい話」。上質な文学作品の香りが漂う、逸品だ。(斉藤博昭) amazonより
 
煙の重さを量る事ができるか。という問題をといたり、自分の左腕がなくなってしまったことを実は自分の息子である少年に話して聞かせたり、
長く語ってはいけないフィルム上で、敢えていろいろな物語を語ってみせるのが、この映画のすごい所。
超娯楽大作なんていうものほど、そのセリフは短く、やたらお金のかかった特撮画像が多いのは事実ですよね。
 
最後は10分以上にわたってタバコ屋の店主オーギー・レンが昔のクリスマスに起こった出来事(「いい話」)を語り、作家が小説にするのであるが、オーギーを映し出しての語り部分が10分、同ストーリーの回想部分がモノクロで10分セリフなしBGMオンリーで流れるなど、こいきな展開は、やはり小説家の脚本による映画だなといった感じ。
本を読んで、映画をみてもよし、その逆でも良し。
本と映画がかけ離れていないから、原作とちょっと違っていたということがありません。
 
全体的に、ジム・ジャームッシュのCOFFEE&CIGALETSと同じく、タバコ(コーヒー)を介していろいろな人物が人生を語るといった映画です。
余談ですが、ポール・オースターがメガホンを握った「ブルー・イン・ザ・フェイス」では、ジム・ジャームシュ本人が出演していて
禁煙を決意して最後の一服を吸う役を演じているようです。「コーヒーとタバコ。な?チャンピオン達の朝食って感じだろ。」
残念ながらレンタルになかったので観られませんが・・・マドンナも、「歌の電報」配達屋で出演しています。
 
 

アップロードが・・・

 MSNでなにやらシステム環境改善作業をしていたのか、この数日間、画像のアップロードができませんでした。
 
ヘルプをみてもセキュリティーソフトとの関連がうたわれているのみでしたので、いろいろな書き込みを見てみました。
やはり同じ状況の人がたくさんいたようです。
一番参考になったのは『適当えんじにあ』さんのブログでした。
 
要は、インターネットオプションの画像アップツールが古くなっちゃったので適用にならないということだったようで・・・
ツールの削除をしたらうまくアップできました。
 
ひょっとしてインターネットエクスプローラー(IE)のバージョンを「7」にしなくちゃならないのかな、と心配しました。
IE7はタグがついていて使いやすく職場では利用していますが、自宅パソコンでインストールすると、多分稼動が遅くなってしまうでしょう。
 
MSNのブログは大変使いやすく何より写真がきれいに表示されます。
でも、他のブログに比べるとシステムのトラブルがまだまだ多いみたい。
 
 
 
 
 

文化祭

また、クラスの旗係 になった娘が選んだデザインです。
 
部屋をすっかり片付けて、四畳半くらいの和紙混じり布を 敷き詰め、下書きをしていました。
 
どこから書き始めていいのか分からないようなので、3×4の比率になるように、原画と布に線をいれ
十二分割下書き作業から開始しました。
 
かなり狂気サイケデリック路線を行っているようですが・・・

せみ

夕方、庭の隅の小屋の柱に、羽化間近のせみの幼虫が登っていました。

ぬけがらはよく見かけますが、中身が入っているのは久しぶりに見たので一枚。

 

あたりを見ると結構穴が開いていました。

今年になってから、ずいぶん幼虫が何年かぶりの地上に出てきたのでしょうね。 

今年は十年ゼミの当たり年だとか・・・

 

昔まだ小学生だった頃の話、

春に弟と祖父母の家に泊まりに行ったとき、季節はずれのせみの幼虫が道路でうごめいていました。

昆虫好きの弟は、時期尚早、と、電柱の根もとに埋めてやりました。(当時の電柱は一部木でできていた!)

さて、夏休みに訪れると、その電柱の周りの道路がなんと、コンクリートで舗装されてしまっていたのです。

弟はかなりがっかりした様子でした・・・ 

雨の日の百合

デジカメを駆使して少しでもいい写真を撮りたいと思っています。
しかし、デジタル一眼レフカメラで撮ったものなどを見ていると、やはりいいカメラで撮ったものは良いし、
コンパクトカメラではどうしても撮る事のできないことがあります。
 
手前はぼかしてフォーカスを遠くに当てるという事もなかなかできないワザの一つですが、
ズームを目いっぱいにして、遠くの花にピントをあわせ、接写モードで撮ってみました。
露出が多すぎましたが、なかなかうまくいったと思います。

川沿いの道

検診でコレステロールか゜ひっかかってしまいました。
要指導判定です。
なので今日は、川沿いのサイクリングロードを往復12キロサイクリングしました。
大変天気がよかったので、土手のしたにも下りてみました。
胡桃の木があちらこちらにあります。
上流から流れ着いて木になったのでしょうね。
 
羽を痛めて渡らなかった白鳥を4羽発見しました。
 
夕べは、4キロウォーキングしました・・・つらい  !(-_-;)
 

トマトをいただきました。
お尻じゃないぉ~  でかいなぁ~
とても甘くて、懐かしい草っぽいにおいがしました。
 
次の日の朝早く、とうもろこしを頂きました。
獲ってからすぐにゆでたので、つやつやです!
手で粒をむきながら食べる派と、むしゃむしゃかぶりつき派がありますよね・・・

ききみみ名作文庫

podcastを良くききます。iPodにダウンロードして昼休みなどに聞いています。
 
このごろ良くダウンロードするのが『ききみみ名作文庫』。
TOKYO FMによるPodcast番組です。
内容は名作文学を、ベテラン男優・女優陣が朗読するというもので、NHKラジオ「朗読の部屋」のようなものでしょうか。
ただ、普通の朗読ラジオ番組と違う所は、はっきりとした時間の制限がないので、全編を一度で楽しめる事。
短い物は5分くらいから長いものだと30分を越す小説もあります。
 
先日も横内正朗読、梶井基次郎の「桜の木の下には」をiPodで聴きながら、図書館で同小説の文庫を黙読しました。
頭に入りますよ~~~。