湯島の天神様 7月31 千代田線に乗って、湯島天神に行ってきました。 ご本殿は思ったよりこじんまりとしていました。冬場は受験生でにぎわうのでしょうね。 回廊の灯篭が面白く、お約束どおり梅の印の裏に、なんと十二宮の星座がついてました。(神様と星座って何か関係アンの?) こま犬の台座も梅の模様・・・ 鳥居の根元は梅の五つの花びらのかたちに分かれていて、五つの方向に各々こま犬の頭が付いていました。 お参りよりも路上観察会してきたようです。
よもつひらさか往還 7月28 倉橋由美子著 講談社文庫 主人公が訪れるカクテルバーから展開する非現実世界の短編15話。 各編に出てくる女性が、浮世離れしていて(或るときは機械仕掛けの、或るときは南国の腐った果実の中身のような・・) 姿としては想像することができないけれど、なんとなく五感で認識出来るようです。 随所に出てくる漢詩や短歌が効果的な使われ方をしています。 「ぼくを探しに」の翻訳で有名な著者は、「星の王子さま」の翻訳も手がけ、近年逝去したとのこと。 簡素で流麗な語彙が豊富な作家だと思います。 ちなみに「よもつひらさか」は古事記に出てくる坂の事だそうで、「黄泉比良坂」と書くそうです。文字からしてあの世とこの世の堺の坂? この本の装丁がまたいいんですねぇ・・・拡大してみてください。
ベルガモット 7月24 どなたからいただいたのかすっかり忘れてしまいましたが、 庭にベルガモットが咲いています。 はじめはアザミ系の花なのかな、と思っていました。紅花にも似ているし。 何か嗅いだことのある香りだなぁ・・・と思い当たったのが カクテルのドライマティーニでした。 それとアール・グレーの紅茶のエッセンスのような香りもします。 夏の花壇に落ち着いた赤が映えます。
SERENAとの別れ・・・ 7月23 とうとう13年乗り続けた、愛車セレナ 寿命が尽きました・・・ 以前からダイナモの調子がおかしかったのですが、 なだめてすかしておだてて乗っていたのです。 シャシの下部は融雪剤のためかなり錆びついていました。 それが今日ラジオやら計器やらがすっかりいかれてしまいました。 ニッサンのお店に行って新車を購入する事になりました。 (おもいがけないお買い物ですからねぇ) グレードからして、ニッサンNOTEにしました。 色はユーカリ・グリーンです。 このブログの縁取りの薄いほうの緑と似ています。 納車が楽しみです。(ちなみにいまどきの車って鍵がないのね。ロック用のリモコンがあるだけなんだけど電池切れのときはどーすんだ?)
かなりキタ~っ! 7月23 金港堂ブックセンターで、買おうか、買うまいか迷っていたCD。 レンタルショップで見つけて借りました・・・・ 思っていた通りの妖しげな音楽・・・・ 内容は、インドの民族楽器シタール(弦楽器)とタブラ(打楽器)による 延々75分あやしい旋律が奏でられているというもの。 びぃよよぉぉぉ~~~ん・・・びぃよよぉぉぉ~~~ん・・・75分・・・ トリップ度100パーセント!ついついお香を焚きたくなります・・・・ 何枚かのシリーズになっておりまして ライス抜きっていうのは、歌なしっていうことだそうです。 歌つきになるとBollywoodすなわちインドの映画音楽になってしまうみたいで このCDが一番インドインドしているみたいです。 ウ~ン 今夜はカレーだ。
ニュー・サディスティック・ピンクのこと 7月1 今日、7月1日はニュー・サディステック・ピンク(N・S・P)のリーダー であり、メインボーカルの天野滋くんの命日です。 ローカルラジオでは、代表作のなかから「歌は世につれ」を流していましたし、 今月は命日月間で特集を組むとのこと。パーソナリティーは多分私と同年代・・・ amazonでレビューを読む。 素朴、青春の一ページ、私が高校時代・・・、受験勉強しながら聴いたラジオから・・・ などが共通のキーワードだ。(そしてなぜか天野さんでなくて「天野クン」と・・・) 個人的に素朴という点で一押しの曲は「風信子」 初めて聴いたのは「十七歳の詩」 すっぱくなってしまうのは「砂浜」と「白い椅子の陰」 ビジュアル的にちょっと良かったのは「遠野物語」 題名を聞いただけでフルコーラス歌えちゃうという世代なんだなぁ