「きのう何食べた?」という漫画があります。
題名を見ただけだと、認知症の検査のようですが・・・調理漫画です。
こういったジャンルの漫画って難しい。ストーリー性を大事にしつつ一方で蘊蓄をたれなければならないからです。
大概(酒・レシピの)シリーズものなので、一巻から揃えちゃうことになります。
「BARレモンハート」は大好きで、約25年以上前から購入し続けています。 私は酒の解説部分は適当に流しています、ストーリーがよいからそれでもよいのです。ワインの銘柄とか覚えなれないし飲む気もないので。
「深夜食堂」も食べ物は懐かしのタコサンウインナとか砂糖をいっぱい入れた卵焼きなどが出てきて、それぞれのメニューにまつわるほのぼのストーリーが展開します。
「夏子の酒」などになると、これはもう絵が描きこみすぎていてダメです。
「クッキングパパ」や「美味しんぼう」などは絵が嫌いだし勢いがありすぎて疲れる漫画です。
「きのう何たべた?」は、ゲイの中年2人が主人公の恋愛?漫画です。
絵もそこそこ出来上がっている一方背景を書き込みすぎず読みやすいです。
レシピも大変簡単にできるものばかり。しかも主人公、老後の蓄えのためにスーパーの底値ものあさりを日課とする弁護士なので安くあがります。
料理本みると明日は頑張って弁当つくるぞっていう気持ちになるから不思議です。