ジンジャーピールを作ってみた

パーマをかけにいったとき、奥さんが、手作りのジンジャーピールをご馳走してくれました。

ぴりっとしていて、甘~い・・・

作り方を教わったのですが、アバウトだったので、早速試しに作ってみました。

材料

しょうが(是非国産で)・・・・・400グラム(4袋)

砂糖・・・・・しょうがの80%。今回は320グラム

水・・・・・100cc

しょうがは洗って、汚いところをけずり、2ミリくらいにスライス。

たっぷりの水にさらして30分くらいあくを抜く。

なべに水をいれ、しょうがをいれ、さっと湯がく(しょうがの苦味がいやな人は2,3回やればいいらしいです。)

私は、湯がかないで、なべにしょうがをいれて砂糖を上からぶっ掛けました。すると30分もすると水が出てきます。

水がでてきたら、100ccの水を足し、中火で30分煮ます。

と中、余分な汁を別の入れ物に取ります、これがしょうがエキスになります。

汁はしょうががひたひたになる程度でよろしい。

30分煮詰めて、しるがとろとろになる前に止めます。

バットにクッキングシートを引き、一枚ずつ広げます。

半日くらい乾燥させます。少し湿り気があるうちにグラニュー糖をまぶして出来上がり。

途中でできたしょうがエキスは、スプーン1杯にレモンの輪切りをいれてお湯をさして飲むと大変おいしいです。

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ハンドクリーム

武蔵野ワークスという香水会社がありまして、

日本人に合う香りを模索しているのですが、

私も気に入ってちょくちょく買い物します。ネットで。

そもそも資生堂でむかーし出していた

資生堂シャワーコロンというまあるいビンに入って

1500円のコロンがあって、高校の頃はまりました。

(今は販売していませんが、書き込みなどみると、

私と同世代とおぼしき女性から再生産を求める声が多数寄せられているようです。)

シリーズの「シトラスブーケ」が気に入っていたのですが、同じような香りを探すのは至難の技。

ましてやネットで探すのは大変・・・そこで見つけたのは武蔵野ークスの香りミニボトル。

1mlで178円です。種類もたくさんあって40種類くらいでしょうか。

安価なので、いろいろ試すことができます。(シトラス系しか購入しませんが)

気に入ればフルボトルを購入すれば良いのです。

しかも外国の香水のように得体のしれない香りはなく、

中身が何となく推し量られるのです。

で、そのメーカーの「まかないハンドクリーム」ということで

BETTA GUARDというのを購入しました。350円です。

成分は、ワセリン・ローズマリー油・ホホバ油・花ミョウガ葉の油・ビタミンEのみです。

香りはメンソレータムのようですが、全く気になりません。かかとやほほにもOKということです。

ついついぽち袋なども作ってしまいました・・・

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高血圧

なくなったおじが使用していた血圧計があり、しばらく使用していなかったのですが

あるときふと、測定してみました。

上が153で下が103ありました。脈拍も80

やや高血圧?

系統なのです。祖父母も父も・・・母だけは逆に低血圧ですが・・・

職場の人に受診を勧められて近所の内科に行くと160もありました。

「高血圧症ですね。でも肝臓系のポリープによるものかもしれませんから血液検査しましょう。」

1週間後の結果、ポリープではないことが判明、正真正銘の「高血圧症、軽い動脈硬化症」ということでした。

投薬治療。それから勧められたのが柔軟体操。

座位での前屈がいいそうです。

職場の看護師に聞けば、「血管も筋肉なのですから、柔軟体操で弛緩するといい。」とのことでした。

毎日10分のノルマです。

くるちい~

あーああまり怒らないようにしなくちゃね。

はじめての鍼とお灸

先月のぎっくり腰がまだ痛み、追い討ちをかけるように職場の押入れ掃除をしたものだから左の脚が毎晩ツルし、さらに右の足首が痛い。

で、おばさんお勧めの 鍼とお灸にいってみることにしました。

「まちがいなく一発で治るからっ」と おばさん・・・

おそるおそる行ってみると、かなり大柄で無表情の先生が

「あれっ? 初めてですか? 予約制ですが・・・」というので、叔母の紹介ですといったところ

「いいですよ、すぐに診ましょう」 と言ってくれました。

まずおなかを見せて左右の脚の長さをくらべ、へそ周りをぐりぐり揉みながら長さを直します。

そのときへその右側を押されたのですが、かなり痛いっ!!!

「これはかなり硬くなってますね。」と背中に鍼をあて始めました。背骨をひとつひとつ確認して、「ここ痛いでしょ。」というところは本当に痛い。

痛いところに鍼を刺すようです。まったく針の感覚は無く、ひどい痛みのところにお灸をするとき、ちょっと熱いかなという感じがするだけです。

腰の痛みをカバーするために、右足が硬くなっていて、内蔵にひびいて、肝の道の血流が悪くなっているのだそうです。

背中の右肩甲骨付近を和らげると脚がつらないのだとか。

さてさて針のあとはすごく腰がふわふわした感じです。

おばさんの家に寄ったところ、すぐに横なって寝るといいよといわれ、眠くないのにな、と思いきやぐっすり一時間寝込みました。後は爽快感!!!

脚も夜中にぜんぜんつりません。あと数回通えばよいのだそうですが、こう眠くなっちゃね。

本屋ゲーム

週末はよく近場の大型ショッピング店内のM書店に行きます。

先日は、NHK大河ドラマ「江」の父君浅井長政の本を探すのだと

意気込んでいた人がおりまして、文庫本を探し始めたわけです。

ただ探すのではつまらないので、お互いタイトルも出版社もわからない中

早く探したほうが勘定を持つということになりました。共有の情報は・・・

① 巷には文庫版は2種類出ているらしい

② サブタイトルに「死して残せよ虎の皮」とかいてある

ということだけです。

まず文庫の歴史分野の棚をずらーっと流す

歴史の棚には、捕物帳や忍びもののシリーズが結構あるものです。

しかし見当たらず。

そこで、ふと思いついた私。

(鈴木保奈美の声で) そうじゃ「江」のコーナーがあるやもしれぬ

入り口付近を見渡すとありました、ありました。大河ドラマのコーナーが。

そして、お目当てのほうでない、

「浅井長政 信長を追い詰めた義弟」を見つけました。

しかし肝心のほうはない。

で、「信長を・・・」の本を持って見せびらかしに行き、

悔しがる人を尻目に、今度は歴史人物シリーズ物のチェック。

するとなにやら怪しげなシリーズが・・・学陽人物シリーズ・・・???

すかさず背表紙を開いてみると一連の出版案内が記載されており

あったあった「死して残せよ虎の皮」が・・・でも現物が無い。

結局売り切れということでこの勝負はドローでした。

いいとこまでいったのにな

ちょっとamazonに抵抗してみただけです・・・

近頃のヒット商品!!

副鼻腔炎です。
以前から花粉症はひどかったのですが、このごろ鼻のとおりが悪く
ひどい時は夜に横になって寝ると呼吸が苦しいのです。
耳鼻科に行ったら、
副鼻腔炎だし、鼻の骨が少し曲がっているからだね、削る?
といわれたのでもう通っていません。
 
通販生活のカタログの中に
ハナクリーン
というのが掲載されていました。
「鼻うがい」ができる器具です。
 
「鼻うがい」は私のおじいさんが昔からやっていたことです。
カネのコップに塩とぬるま湯を入れて片方の鼻穴から入れてやり、
もう一方の鼻と口から出すのです。
「やってご覧、お鼻がすごく楽になるよ。」
といわれ何度か試みたものの、怖くて出来ませんでした。
 
で、このハナクリーンは、苦労することなく鼻うがいができるっ!
そおっ!すすらなくて良いのですっ、ポンプ噴霧しきだからっ!
 
ぬるま湯と、同梱の生理食塩水を混ぜ、42度くらいにします。
側面に、なんと温度計もついてます。
ノズルの先を鼻に突っ込み(まあ5ミリくらいしか入らないけど)
ぽんぷでチュッチュッ・・・その時口を開けて「あ゛~」と発生します。
耳への圧力がかかるのを防ぐためです。
すると目の下の鼻腔のあたりに水がたまるのが分かります。
まもなく、反対側の鼻の穴から、水がボタボタ出てきます。
私はまだ初心者なので、2.3回ポンプしたら、軽く鼻をかみます。
すると、本当にとおりが良いのです。
慣れてきたら、ノズルの角度を微妙に変えてみます。
水圧も、ポンプの手加減で調整できるので安心・・・
 
ちなみに、ハナクリーンEXはノズルから出る水を霧状とストレートに
切り替えることが出来ます。出来ないタイプもあります。
通販生活で知ったものの、購入先はケンコーコムでした。(安かった)
箱の中には生理食塩水を作る粒剤が入っています。
 
考えてみればきわめて原始的ではあるものの、
実際使ってみて、私は大変良かったです。
花粉症の症状も軽減されるかもしれません。
何より薬ではないので、眠くなったりせず、効能書きにあったように
妊婦さんには大変良いと思いました。
(ただし使用中の所を誰かに見られたくはないです、間抜けだから。)
 
製造元は、東京鼻科学研究所 という怪しい名前です。
いま、説明書読んだら、ノズル部分は別売もあり、家族で使用できます。
金額は平均して6000円くらい、ネットで検索してみて下さい。
 
 

そして福島

ビールばかり飲んでいるから健康のカテゴリなのに
肝臓障害を起こしそうです。
 
さて、米沢でゆっくりしている暇はありません
13時10分の鈍行列車を逃すと今日中に家に帰れなくなります。
そぉっ、列車の接続が悪いのです、奥羽本線は・・・
 
牛丼弁当「牛肉どまん中」と、国産牛肉使用のサラミをお土産に購入して
福島行に乗り込みました。
 
↓つばさです。新幹線のダイヤは充実しています。

 
峠という駅でおばさんが何かを売っていました。
鉄道通の人でしょうか、ドアを開けると購入していました。
今の電車は窓が開かないので、何を打っているのか確認もできず、
わざわざドアから出て行かないと買うこともできず・・・
いったい1日何個売れるのでしょうか?
 
※後で調べたら、峠の力餅 なのだそうです。買えばよかったな。
 車内放送とかしてあげればよいのに。1日6往復しか電車こないんだし・・・
 
 
次の板谷駅ではスノーシェードの補修作業です。標高600メートル地点にある駅みたい。
 
 
福島には14時に到着。東北本線は15時過ぎ。すこし時間があるので、福島県立美術館に徒歩で向かいました。
片道1.5キロくらいでしょうか。
常設絵画のランキング見たいのをやっていて、
1位と2位はやはりワイエスで、以下モネ、ピサロと続きます。
同行人は中には入らず、芝生の上で昼寝です。
15時20分の東北本線に乗り、
家に到着したのは19時でした。
万歩計は22000歩。
思ったほど歩かなかったのかな。
地図上の距離は約8キロでした。
 

歩きつかれて城下町

 
牛丼とビールでグテグデになったので、
資料館を見るのは割愛。
ふらふらと米沢駅に向かって歩き出しました。

(つまり、今回の目的は歴史探訪ではなく、あくまで歩くことである。)

 
実は、この日もう一つのイベント
上杉秋祭り 夜の陣 
という企画があり、河原はすごい賑わいでした。
 
上杉祭りは通常春だけなのですが、
このブームに便乗して、なんと川中島の合戦を
米沢で再現するのだそうです。
そして隣ではぎゅうぎゅう祭りを同時開催・・・
 
夜の陣なので本番は6時からなのですが、
たまたまリハーサルをお昼からやっていました。
参加者はほとんど一般公募したのだそうです。
 
会場はすっかり準備万端整って、
各陣営、はせ参じた武将が名乗りを上げているところに通りかかりました。

 
リハーサルなので柵の手前まで行くことができましたが、本番はここに入ってはいけないみたい。
 
 
 
 
忍者の衣装を着ているのが、スタッフの人。「足並み揃えて下さ~い。」とか、「もっと声大きくぅ。」とか叫んでいました。
 
 
↑こちらは武田側の陣営。
 
↓こちらが上杉陣営です。
 
 
会場図です・・・
 
↓ 途中会った落ち武者です(笑) 遅れちゃったのかな
 
エイエイオーの声に送られて駅に向かいました。
 
 

歩いた歩いた城下町

上杉神社までは1キロ程度でした。
途中、米沢市歴史博物館で、直江兼続博覧会やっていましたが、
とりあえず参拝。
境内では、もう一つの神社、松岬神社の秋季大祭をしていたため
大変な混雑でした。
途中、米沢牛の恩人チャールズ・ヘンリー・ダラス(誰じゃソレ?)の碑を発見。
ようするに、外人に米沢の牛の肉を食わせたわけですね。
更に米沢どん丼祭りを開催していました。
帰りに寄ってみようと心に誓いつつ、お堀を渡って境内へ・・・
さすが山形。鯉がいっぱい泳いでいます。
 
 
↑大鳥居と・・・↓狛犬「阿」くんと「吽」くんです。
 
 
そして境内の中には・・・さすが山形、鯉の供養塔です。
山門の破風です。釘なしの組み木、きれいですね。
 
さて、神社を出て、お楽しみどん丼祭りの会場です。
1000円でチケットを購入すると、お好きな丼2食を選ぶことができます。
どれも山形県産品を使った丼、
とりあえず1枚購入して、牛丼と、ソースカツ丼を食べました。
もう、この時点で10000歩も歩いたので、もちろんビール付き・・・
私は、牛丼を食べたのですが、たいへんおいしかったです!!!
 
ヘンリー・ダラスさんに感謝・・・
 
 
 

歩け歩け城下町

 
26日は土曜日なのでさぞかし高速道路は込むだろう。ということで
JR南東北乗り放題の切符で、今をときめく米沢へ行くことにしました。
大人の休日クラブの会員は1,200円。同行者は2400円で在来線乗り放題です。
 
コースは仙台から仙山線で山形へ。
奥羽本線で米沢へ
米坂線で南米沢へ・・・
3時間のりっぱなしでした。(しかも乗り継ぎ時間は5分くらいしかなかったからつらかったデス)
南米沢駅で降りる人は大変少なく、駅前の閑散たるや・・・
面白かったのは、自転車の置き場所が各高校ごとに決まっていたことです。
 
南米沢駅から、直江兼続のはかまで1~2キロ
途中、山形大学工学部のキャンパスを通ります。
この建物は、旧米沢高等工業学校の校舎で
明治43年建築のもの。国の重要文化財に指定されています。
ルネッサンス様式ということで、旧北海道庁にもよくにていますね。

さて、その隣が林泉寺です。

ブームですね大変込んでいました。

ボランティアの方が正面からお入り下さいというので行ってみると

受付があり、墓地内見学100円、本道参拝400円でした。

本道に向かって合掌した後、お墓をお参りしました。

左が兼続、右がお船の墓です。

正面にくりぬかれているのは直江家の家紋で

三盛亀甲花菱紋です。

五輪塔に被いかぶさるようになっています。

兼続は60歳、お船は80歳で亡くなっています。

外にもドラマに出てくる武将の墓があるらしく、

「あっ、これはパパイヤ鈴木のお墓だっ!」などといっている輩も居りました。

お寺を出てから、近所のおばちゃんたち二人に声をかけられました。

「あんたたち、あそこのお寺いくら払って観るの?」

「お墓は100円、本道は400円です。私たちはお墓だけ・・・」

「あら~~~、昔なんてなんでもねぇお寺だったのに、400円もとってんのぉ?

前なんかタダだったんだよ、タダっ!」

「(苦笑)」

 

これも観光バスでは味わえない出来事です。

気を取り直して上杉神社に向かいました。

途中で見つけたトマソン(赤瀬川原平・・・)

途中までしかあかない玄関っ!

ドアからフェンスまで30センチくらいしかなかったのですが・・・