きゅうりの佃煮

といっても、漬物という方もおります。

去年、おばさんがきゅうりの古漬けで製作していたので、真似てやってみました。

きゅうりの古漬けは、薄くスライスする。生姜も薄くスライスする。唐辛子は輪切りにする。古漬けはよーく水を切る。

なべにザラメ、めんつゆ、酢(わたしはJAのらっきょう漬けの酢)をいれ、生姜、古漬けをいれてあめ色になるまでいりつけ最後にひきこんぶと唐辛子といりゴマをいれる。

 あまりにアバウトなレシピなので、きゅうりのハウスを経営しているところの奥様から教わった「正調きゅうりのつくだに」は以下のとおり。

きゅうり 3㌔  酢 150cc  しょうゆ 150cc   砂糖 50g  酒 大匙5

塩昆布(ふじっこのことかな)2袋 生姜 1袋    鷹のつめ 適宜

しろごま 適宜(多いほうが絶対おいしい)

・きゅうりは薄く切り、塩を一つかみいれ、さっと漬ける、夜につけたら翌日水を捨てる。

・きゅうりは袋などに入れよく絞る

・材料をなべに入れ煮立ったらきゅうり生姜の千切りをいれ汁がなくなるまでかき混ぜる。火を止めたら塩昆布、白ゴマ、鷹のつめを入れる。

こちらの作り方だと、ぱりぱり歯ごたえがあります。塩昆布がよくあいます。

植えててよかった

花壇の土を改良したあとに、今年の畑は成果が望めないので、チャイブとイタリアンセロリとローズマリーを植えました。ハーブ系は強いかなと思ったので・・・

このごろの天気でそろそろトウが立ってきたので毎日食卓に利用しています。先日の夜のサラダです。庭から持ってきたものばかりで作りました。イタリアンセロリは普通のセロリよりやわらかく、においもあまり気になりません。

 かつおの刺身も、生姜しょうゆで食べるのもいいのですが、私とおばあさんはたまに変わった食べ方をします。市販のたまねぎドレッシングか青しそドレッシングでいただきます。

 で、お酒ですが(必然性が感じられないのですが)、石巻の墨廼江酒造の「純米大吟醸弁慶岬」!!!夏はこのお酒がおいしいっ。フルーティーですが、お米を感じさせてくれて、後味すっきり。まったりとしたお酒が好きな私も、これは大変おいしいと思います。墨廼江酒造は、今回の津波被害に遭った地域ですが、今年もがんばっていただきたいと切に願う次第です。

おはよう忍者隊ガッチャマン

基本的に朝はラジオを聞いているのですが、たまにテレビをかけるときがあって、面白いコーナーを発見しました。

日本テレビのZIPという朝の番組で関根麻理などが出ているのですが、6時56分になると「おはよう忍者隊ガッチャマン」が始まります。タツノコプロも一枚絡んでいます。ちゃんとキャラクターもオリジナルのとおり出ています。ただアニメとはいいがたい枚数の少なさは感じますが・・・

ちょっとそのコンセプトがまったくわからなくて大変楽しい30秒です。

朝からやる気をなくしてくれます。

ぎっくり腰その後

今日はだいぶよくなりましたが、一応電気をかけに病院へ行きました。

スキンヘッドの理学療法士が、「今日は歩き方をおしえますっ。手のひらを前に向けて歩いてください 。」「???」「あなたの場合、背中の骨を丸めて歩いているから、手のひらが後ろ向きになっています。前方に向けて歩けば肩甲骨がひらくのですよ」

「なるほどっ!」 

ぎっくり腰なのね

水曜日の午後3時まではぜんぜん痛みがなかったのに、4時に帰宅しようとしたら、左足の付け根が痛かった・・・

あらら、筋肉痛のひどいやつじゃない?そのまま病院へ行ったほうがいいよ。と勧められ近くの病院へ行きました。

駐車場に到着したときには、サイドブレーキが踏めないくらい痛くなっていました。前屈姿勢のまま待合室に・・・座れないくらい腰に激痛!!やばっやばっ。

診察も「立ったままでいいよ」といわれ、早速レントゲンを撮りました。骨に異常がないものの、じわじわ来るタイプの「ぎっくり腰」だそうで、電気をかけてコルセットをもらい「シップして一日4回冷やしてね」ということでした。お薬は筋肉弛緩薬と痛み止め、腰の周りの筋肉がパンパンに張っているということでした。

勉強になったのは、ぎっくり腰は急になるものと、じわじわタイプがあるということ。私の骨格自体、背骨から骨盤にかけての湾曲がもともと無く、ショックを吸収できないタイプなのだということです。S字に湾曲しているからこそ、荷物を持つときの負担が軽くなるんだって。重みが直接腰に来るんですね。

理学療法士さんスキンヘッドの怪しいお兄さんですが、脚ぶらぶら体操でふくらはぎの筋肉をやわらかくすること。深呼吸して背中まで膨らまして骨の位置を安定させること、とのご指導でした。

サウスバウンド

奥田英朗の長編です。2006年本屋大賞第2位だそうです。

やはり読みやすかった、読書も難解なもので疲れたときには奥田英朗が骨休めになり面白いです。せりふはさりげなく、感情表現が率直で飾り気のないところがいいと思います。

東京に住む小学校6年の主人公が、破天荒な父親に翻弄され、西表島まで移住する話です。

父を息子から見る目、母から見る目、他人から見る目さまざまですが 、最終的に評価は同じ、父はまっすぐ生きる正義の人でした。

最後はなんか現実離れした落ちですが、村上春樹の小説に突如として羊男が出てくるよりはイケます。体制に不満のある人にはよく読んでいただきたいなと思います。オルグとか総括とかなかなか私ですらよくわからない言葉が出てきますけど・・・・

※今日、夏の甲子園宮城県大会の決勝戦でした。優勝は古川工業高校!!!

仙台以外で、公立高校が優勝するのは40年ぶりだということです。スゴイスゴイ

鉄道文化村の足元

車庫の中で電車に夢中になる方も居りますが、

車庫の足元を見てみれば、なんと、木でできた煉瓦画敷いてあります。

たぶん枕木などの廃材をコールタールで塗装したものか?と思い、珍しいので写真に収めました 。「またまた変なものばかり撮るぅ~」という非難の声も上がりましたが・・・

後で調べると、静電気防止のために木製にしたものらしいです。コールタール塗装ではなく、年月が経つにつれ、いい風合いが浮いてくるそうです。

横川の名物といえば

さて、越後湯沢を後にして、長野新幹線に乗ろうと高崎で下車。 そこで信越本線横川駅に鉄道記念館があるとの情報を得、急遽各駅停車に乗り込み横川へ・・・ 以前は高崎から長野を経て新潟まで通っていた信越本線。 今は、横川から軽井沢までが廃線になっていました・・・長野新幹線が開通したためです。横川から軽井沢の区間といえば碓氷峠、スイッチバックでも上れず、登山鉄道のように、車輪と車輪の間にギアをつけて上るというアプト式を採用していた区間です。 ああ、すっかり私も鉄子の仲間入り・・・  横川で降りると線路の延長上に建っているのが「  碓氷峠鉄道文化村  」すごい建て方しますね。レンガのアーチは碓氷峠の第三橋梁をイメージしているのでしょうね。  中にはいると、特急「あさま」がお出迎えです・・・ってこのとき気温は36度でした。私はもう熱中症寸前で、ぐてぐでしていたのに、やたら張り切っている御仁が写真撮りまくっていました。あ、「白山」には乗ったことがあります、20年前です。  記念館の展示を見るのもそこそこに、軽井沢行きのJRバスに乗り込みました。ここから軽井沢駅までは30分です。標高960メートルの碓氷峠を通っていきます。 ぐったりして写真をとる余裕はありませんでしたが、碓氷峠付近はとても涼しく風光明媚、信越本線線路跡のレンガでできた橋梁は圧巻です。現在は遊歩道になっているということですので一度歩いてみたいと思います。夏でない時期に・・・ついでながら、碓氷峠は分水嶺です。長野県側に降った雨は日本海に、群馬県側に降った雨は太平洋に流れます。

横川の峠の釜飯、暑くてそれどころではありませんでした・・・ 

 

越後湯沢の駅

今年もやってきました、JR東日本一万円一日乗り放題!!!!!

しかし、ここに大きな壁が立ちふさがったっ!!!

そぉっ! 仙石線が不通なのであるっっっ!!!

で、今年は、鹿島台駅から東北本線に乗り (6時)、仙台から新幹線乗車といたしました。

別にいくあてもない実行委員長さんは、前日まで例によってどれだけ長い距離を乗車するか調べていましたが、ここはひとつ、震災で疲れた体を休めるため、「温泉はどぉ?」という提案をいたしました。

さすが実行委員長、温泉がある新幹線の駅を見つけました。

「上越新幹線 越後湯沢駅」です。かの有名な川端康成の「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」湯沢です。

仙台から大宮、大宮から乗り換え一時間半ほどで越後湯沢に到着。9時30分でした。

この駅構内に 「酒風呂 湯の沢」があります。(えっ風呂まで酒かよぉ)

しかし、10時開店なので、それまで駅ビル内をぷらぷら・・・するとぉっ温泉の隣になにやら怪しい酒屋が・・・

そこは「ぼんしゅ館」。新潟というか、上越・中越・下越の酒を一堂に集めたお店です。ただのお店ではありません。500円でコインを五枚とお猪口をもらい、自動販売機でティスティングするんです!!!

 上に地域別の酒造会社の一覧、下にあるのが自動販売機です。

 500円で5銘柄を試飲でき、味わうこともさることながらお土産を吟味できます。

私は白龍酒造の「白龍低温貯蔵大吟醸生原酒」がおいしかった。19度です。上越のお酒のほうがくぐっときますね。「越の寒梅」などは下越のおさけで淡白です。 けっこうお猪口五杯で十分ですね。

また、隅のカウンターに、お酒によく合う塩がいっぱい並んでいます。津々浦々から寄せたんでしょうね。また手作り辛子味噌をなめることができます。

 さていよいよお風呂は10時開店、酒風呂ですが、酒臭くなく、なんとなく麹の香り?程度です。使用しているのは「湯悦燗」というお風呂専用酒です。

早い時間なのに結構混んでいました。

ここの駅ビルのうまいところは、「ぼんしゅ館」で試飲をし、地酒買っちゃう。「酒風呂」で汗を流し、ビールが呑みたくなっちゃう状態を作る・・・というわけで、11時過ぎから蕎麦屋に入り、「名物へぎそば」をすすりながらビールをいただきました。「極楽、極楽」

 雪中にんじんのジュースもおいしかった。100%しぼりたて、あまいにんじんをジュースという形で閉じ込めました。ということでした。仕上げはもちろん「越後ビール」です。

 

ここで12時20分になりました。次は長野に向かっていきます。