アンドリューワイエスの松ぼっくり男爵をやっていました。
震災前の年、山形県から福島にJRで下ってきて(本当に高いところから降りてきたのです。)
福島県立美術館を見た時、この絵がありました。
ワイエスといえば、クリスティーナを描いた絵が好きでしたが、
この絵は人物がなく、なんかつまらないなという印象でした。
ただ落ちた松の葉の影まで描いてて、
日が長く陰っていくのが一本一本の影に現れているなあ・・・細かいなあ・・・
残念ながら、ほんとに最後の数分しか番組を見ることができませんでした。
番組の内容は、ヘルメットに関することのようでしたが・・・
拡大した松葉の影や松ぼっくりの影をみると、今はなんかほっとするような気がします。
たぶんあるべきところにそれがある、というイメージです。
イメージについて、実はこの頃考えることがありましたが、またあとでアップします。