以前からその建物は気になっていました。
かの黒川紀章がデザインし2006年に建てられました。
横の筋が何か知りたかったのと、内部空間はどのように利用されているか
興味津々で行ってみました。
折からTheハプスプルグ展も開催していたので観て来ました。
中央の円盤部が中央入り口です。
私は地下鉄代々木線乃木坂駅の6番から降りたら
そのま美術館の地階になっていました。
日展も開催していたので、常設展がどこにあるか全く分かりませんでした。
横の筋は、おびただしい数のガラス板でした。
長さは立て板の幅と同じ。
曲線に合わせて一枚一枚つくったのでしょうね。ぜいたく・・・
ここは二階フロアー。左は三階へのエレベーターです。
吹き抜けになっているので一階フロアーが見下ろせます。
円錐形を逆にしたようなのが三階のレストラン
奥に見えるもう一つの円錐が二階のレストランです。
空中庭園のようですね。
単純に考えると三階の方が面積が広いわけです。
帰りは正面の坂をおりて青山墓地の方に出ました。
東京ミッドタウンも見たかったのですが、方向が逆なのでやめました。
イルミネーションが大変きれいなのだとか・・・
ちなみにこの美術館に隣接して日本芸術協会のビルがあります。
来年の4月にはルノワールが来るようです。
ハプスブルグ展は、大変良かった。
マリア・テレジアの肖像画が見たかったのですが、
思ったより小さかったのと、エリザベート妃の有名な肖像画が
ものすごいでかさだったこと。
シャーベット専用の6つの小さなバスケットかぶら下がったような陶器が
ひとつひとつピンクのカメオが施され、それが王や王妃の肖像になっているのが大変印象的でした。