清須会議を観た

うちのおばあさんが、「くじけないで」を観に行くというので、

では我々も、ということで「清須会議」を観に行きました。

豪華なキャストです。今回特に鈴木京香のお市の方がいい味出しまくりです。

役所広司の柴田勝家も良かった。朴とつで、郷愁をそそります。

この映画の柴田勝家は、織田家に従順に仕えたのですが、

秀吉に、「世の中が変わって新しい指導者が求められる、自分の出番は今後あるのだろうか」と問い「無い」と言われます。

なんか、中高年サラリーマンにつながって悲哀すら感じます。

おとーさん、会社に従順なだけのサラリーマンや熱血系はお払い箱なんですねぇ

お市の方の鈴木京香は、秀吉に恨みを持っていて、柴田勝家と婚姻を結ぶということになっていますが、

「私にできることはそれくらいしかない。」と。

つまり女性として、秀吉への抗いの気持ちを伝える手段としての、ということだと思います。

でも、中高年OLにも通じる言葉。若い女性たちは英語も堪能でパソコンも上手い。

「私にもできること」を探している自分が脳裏をかすめます・・・

余談ですが「丹羽長秀」。今回小日向文世が演じていますが、なんと肖像掛け軸にそっくりです。検索してください。

巡って

娘が大学の友達から、被災者が絵を描く企画があるのだけど、どお?

と声をかけられ、報酬目当てに?夏休みいっぱい絵画していたようです。

展覧会の形をとっていたので、被災地巡回展ということでしたので、

初日の大船渡に見に行ってきました。

 

 

 

会場のカメリアホールで展示されていた娘の絵です。

どう見ても、クリムトとゴーギャン入っているなあ・・・

今回大学生は、娘と陸前高田の男性の二人であとは、みなプロです。

プロの方々も今回の震災と阪神淡路大震災の被災者です。

被災地にたたずむ女性の絵の前で涙ぐむ鑑賞者もいました。やはりプロの絵は経験をもとに訴えるところがありますね。

BBC「シャーロック」

BBCが制作した「シャーロック」のシリーズがこの夏放映されるのを番宣で知りました。

去年~今年にかけて、確かロードショウでもシャーロック・ホームズものをやっていたようです。

シャーロック・ホームズと言えば、私は幼少のときからの大ファン・・・クラスのお楽しみ会でルパンファンの子と「ルパン」対「ホームズ」の寸劇をやったほどです。(笑)

テレビで放映するホームズや映画のホームズは、残念ながらビジュアルとして許せない部分があり、つまり幼少のころからのイメージとは、顔・体型・声(吹き替えの)が、どうもかけ離れたものでした・・・(;一_一)

かろうじて許せるのは、「ロシア版シャーロックホームズとドクターワトソン」に登場するホームズ役の俳優です。

http://www.h7.dion.ne.jp/~holmes/page065.html ←こちらのサイトに全容が載っています。素晴らしいサイトです。

話はそれっちまいましたが・・・

この夏のBBC版「シャーロック」は現代版のシューロックホームズで、かのヴィクトリア時代のホームズの物語を聖典として(なぜかシャーロキアンたちは原作をこう呼ぶ)シリーズ1・2とも3話ずつが放映されています。

聖典にこだわる人にとって、たとえば第1話の「ピンク色の研究」は原作「緋色の研究」と比較すると、犯人の動機がかなり曖昧であり殺人に至るまでの復讐劇を感じることができない、とか、しょっぱなからモリアーテイの存在を示唆しているとか・・ま、いろいろ不具合を感じると思います。

また、一番違和感を感じるのは、ホームズとワトスンがお互いをファーストネームで呼び合っている点です。

でも、ここでっ

全く別ものとしてだったら、聖典とは若干隔たっているものの、別な次元で、ということであれば、この番組は大変魅力的なもので、90分あきることなく観ることができました。

まず、主人公シャーロックを演じる、ヴェネディクト・カンパーバッチの流し眼っ!無慈悲そのものでいいっ!

それだけで十分満足できるといったら失礼でしょうか・・・

それに現代最新機器を駆使しているのもよい。

PCはSONYのVAIO。スマホもシリーズ2ではiPhoneでした。シリーズ3ではipadだったりして・・・

しかもジム(ワトスン)はブログを運営しているし、シャーロックもHPを開設しているのです。憎い事にBBCったら実際そのサイトをウエブ上に、アップロードしています。

挙句の果てに、シリーズ2はシャーロックが自殺した設定で終了したのですが、(もちろん原作の「最後の事件」をもとにしていますから・・・)「シャーロックが自殺したのではないことを立証するシーンの考察」なんて感じのYouTubeの投稿が見られます。全編英語なので核心はつかめませんが・・・

俳優・ライターとも超一流。ほんとにBBCONE頑張りましたね。(製作費の面でも)

はやくシリーズ3がスタートしないかなぁ・・・

 

年度末

年度末をむかえ、なにかと忙しい毎日・・・ テレビを見るのもままならないときがありますが、NHKの番組で大変楽しみにしているのが 「ブラタモリ」。毎週木曜日の午後10時からの放映です。 東京だからこそできる番組です。東京って地形からみても大変おもしろいものだな、と。人の手が大戦や改革によってずいぶんくわえられているな、と。つくづく思う番組です。また、タモリの博識なこと・・・   もうひとつは「サラメシ」。今はおやすみしていますが、4月から新シリーズが始まります。 中井貴一がナレーションしています。サラリーマンの昼食をメインにした番組で、お気に入りのランチやお弁当、それにまつわるエピソード、著名人のランチ(たいてい鬼籍に入られた方々ですが)などを取材したものです。 http://www.nhk.or.jp/salameshi/ お弁当の時間という冊子まで購入してしまいました。 http://books.rakuten.co.jp/rb/おべんとうの時間-阿部了-9784863240223/item/6433915/?scid=af_ich_link_txt これがまた老若男女、様々な職種(高校生、幼稚園児もいる)に携わる人たちの弁当を紹介しています。 是非見てください。4がつ2日(月)午後10時50分からです。

いいとも 勉強会

笑っていいとも って私が就職した頃に始まった番組ですね。考えてみれば、かれこれ30年近くになるんじゃない??

いいとも青年隊に野々村真が出ていて、青山学院受験したとかおちたとかいっていましたが・・・ということは彼も私と同世代か?

このごろ職場の事務所の中に支援物資でテレビが導入されました。

昼休み、どれ見ようかというと、結局「いいとも」になるわけです。その中のコーナーのひとつ「テレフォンショッキング」。

以前は番組冒頭にやっていましたね。このごろは新番組や映画の宣伝に利用されているようです。

で、昨日のお客様は俳優の『岡田将生』さん。(名前見るまでだるびっしゅだと思っていた・・・)

岡田・・岡田・・と。あれれジャニーズ系の歌手ではないし・・・

『それはV6の岡田くんでしょ!!だめですねぇ。よし、これから毎日あなたのためにいいともで勉強会しますっ』というわけで事務員Kの発案により毎日テレフォンショッキングの登場人物を覚えさせられることとなりました。

今日は『鶴見唇吾』・・・『風見なら知っているんだけどな。』『ちがうっ!!』

 

謎解きはディナーの後で

この本をドラマ化したものを、フジテレビ系列で放映しています。

見るつもりはなかったのですが、毎週見ています。

ドラマはほとんど見ないこの私が、ですよ。

コメディだと思えば楽しい推理小説です。

条件設定がかなりおかしいのもコメディならでは、と思えば納得します。

本はまったく読む気もしなかったのですが、テレビは楽しい。

ただ桜井翔くんのまゆげの形はいただけない・・・

鳴瀬の隅田川花火大会

毎年恒例の鳴瀬川の灯篭流しが震災の関係で中止となりました。年度当初からの決定だったので、今年はお祭りなしと思いきや、テレビ東京で放映する、隅田川の花火大会の東北会場が、鳴瀬の小野小学校になりました。(なんで?)

27日の早朝、巨大スクリーンがやってきて、小学校の校舎をバックにセットを組み始めました。

私は屋台で販売する焼きそばや焼き鳥の調理の手伝いで大忙し、

夕方テントの中で焼き鳥を焼いていると、ゲスト司会者のマギー審司さんがリハーサルにやってきました。

近くで見るとなかなかのイケ面です・・・

 浴衣を着たかわいい司会者は、元モーニング娘。の紺野あさみさんです。

娘は当初盛岡に帰る予定でしたが、紺野ちゃんを見たいので、もう一泊することになりました。

間近で見たいので、私の隣で焼き鳥パック詰めの手伝いをしていました。

さて、7時からはテレビ放送の本番です。惜しむらくは、これが東京でしか放映されないということ・・・ちょっとぴんぼけでしたが、それほど巨大なスクリーンでした。

 娘の携帯に、東京のいとこからメールが入ったそうです。

「小野の小学校映っているよ、早く見てみぃ!!」

「こっちじゃ映らないんだよぉ」

ま、私たちはマギーさんも紺野ちゃんも十分見たので、7時開催と同時に家に帰り、焼き鳥くさい頭を洗いビール呑みながらBSで「大曲全国花火競技会」を見ていましたが・・・

おはよう忍者隊ガッチャマン

基本的に朝はラジオを聞いているのですが、たまにテレビをかけるときがあって、面白いコーナーを発見しました。

日本テレビのZIPという朝の番組で関根麻理などが出ているのですが、6時56分になると「おはよう忍者隊ガッチャマン」が始まります。タツノコプロも一枚絡んでいます。ちゃんとキャラクターもオリジナルのとおり出ています。ただアニメとはいいがたい枚数の少なさは感じますが・・・

ちょっとそのコンセプトがまったくわからなくて大変楽しい30秒です。

朝からやる気をなくしてくれます。

world order のこと

須藤元気率いる world order というパフォーマンスグループが

マイクロソフト社のイベントで 個性的なダンスパフォーマンスを披露した話題を、今朝のニュースでやっていました。

何かのCMで見たことあるな、と思いましたが、この方々のメカニック千手観音を思わせる動き、歩き、スライド、なかなか魅力的である。

どうぞYOUTUBE でご覧ください。ちょっとはまります。

海ほたるでのロケなどのPVがいいな、と思いました。

ききみみ名作文庫

podcastを良くききます。iPodにダウンロードして昼休みなどに聞いています。
 
このごろ良くダウンロードするのが『ききみみ名作文庫』。
TOKYO FMによるPodcast番組です。
内容は名作文学を、ベテラン男優・女優陣が朗読するというもので、NHKラジオ「朗読の部屋」のようなものでしょうか。
ただ、普通の朗読ラジオ番組と違う所は、はっきりとした時間の制限がないので、全編を一度で楽しめる事。
短い物は5分くらいから長いものだと30分を越す小説もあります。
 
先日も横内正朗読、梶井基次郎の「桜の木の下には」をiPodで聴きながら、図書館で同小説の文庫を黙読しました。
頭に入りますよ~~~。