旅行というわけではないのですが、石ノ森章太郎のふるさと記念館(登米市中田町)
にいってきました。
赤塚不二夫展をやっているのではないかというガセネタに踊らされていったものの
とっくに終わっていて、常設展しかやっていなかったので、庭だけ見て帰ってきました。
上の写真は、さるとびエッちゃんで、角度によって二つの絵を観る事ができます。
ひところよりもずっと観光客が減ったのでしょうか・・・
おみやげ店も店じまい。
地内には、庭を管理していると思しき老人が一人、雪払いをしていただけでした。
中田町にはもっと頑張ってもらわないと・・・
なんたって元祖なのですし。
←← 生家です。隣の鯛焼きやの鯛焼きが美味そうでした。
※生家を見て思ったこと、というか思い出したこと。
二階がとても低かった。
昔は、狭い部屋とか兄弟相部屋が当たり前でした。
プライバシーのあり方が今の子供達とは違っていました。
私も社宅に住んでいて弟と相部屋でした。
部屋の真ん中にオルガンやカラーボックスを置いて
間仕切りのようにしてましたし、机周りの2.3畳が自分のスペースでした。
物があふれていたという事はなかったけど、棚にぶら下がっているドライフラワーや
壁に貼っていたジュリアーノ・ジェンマのポスターに、そこそこ癒されていました。
棚に取り囲まれている閉鎖的な机で、夜中までヘッドホーンでラジオ聞きながら漫画を描いていました・・・
うーん、ジュリアーノ・ジェンマ!
懐かしい名前です。
名前さえも忘れていましたが、私もたしかに大好きだったなぁ、と思い出しました。(mitsu)
なんといっても、「荒野の1ドル銀貨」です・・・