ドイリー

初心にかえって、パイナップル編みに挑戦しようと、まずは小型のドイリーを作成。

たぶん細いレース糸では目数が数えられないので、太めの光沢のある糸で編みました。

かぎ針は小学三年生の冬に母に習いました。(母は、機械編みの先生もできる人ですから)

編み方は教わったけど、糸の始末や編み図の見方は教わらず、独学です。

今回しっかりと糸の始末や段の殖やし方を図解した本を改めて見直し編みました。

茶托の下にひいたり・・・

テーブルに花を飾るときに敷いたり・・・それから、グラスの上にかぶせる使い方もあるようです。

パイナップルが上手に出ればよいのですが、まだまだです。

↑ちなみに、このブリザーブトフラワーは、余った材料をアレンジして制作・・・バラとカスミソウは本物を薬剤処理したものです。

写メした上の画像は、一段上の画像と違ってフワフワした感じに撮れていますね。レンズに指紋をべたべた着けて写メしました。裏技なんだって。

あわだちがすばらしい

エビスで出したクリーミートップ

ぜひグラスに次いでお飲みください。というので、しかも、つぎ方まで図解されていたので

さっそくためしました。確から素晴らしい泡立ち・・・

しかし容量は350mlではなく320ml!!!

上の部分はさいしょから泡部になっていたのかな30ml分・・・

あじもライトでした。

ブレックファースト・イン・アメリカ

昔、高校一年生の頃、何かのCMで、キーボードの単純な前奏ではじまる外国の(英語の)音楽が流れていました。

Take a look my girl friend , she the only one I got…..

ものすごくいいな、と思い、画面の下のテロップを読もうとしたのですが、すぐ消えちまって読めない・・・

あきらめていましたが、たまたま友達と、石巻駅前のいまは地場産品売り場になっているところにあったとても小さなレコード屋 (長屋みたいな店舗のあつまりでした) に寄ったとき、それがあったのです。

「日立Lo-DのCMソングです・・・」

それが、スーパートランプのブレックファースト・イン・アメリカでした。

当時シングル1枚(ドーナツ盤)平均600円くらいだったと思います。私は愚かにも所持していた1000円で、さだまさしの「関白宣言」を購入してしまいました。たしか若干高かったのだと思います。800円くらいか・・・ま、たしかに「関白宣言」もほしかった、そのときは。

悶絶している私をみて、友達が、「この曲いいの?」というので

「うん、すんごーくいいよっ」といって無理やり買わせたのでした。

だから、私はドーナツ盤の現物をもっていない・・・

なので、近頃リマスター版を購入して聴いています・・・

アマゾンのレビューみると、高校の頃聞いたという「酸っぱい思い出人」たちがうようよいます。

ちなみに、ジャケのおばさん。たしかアメリカでは、ジャケットの福の神として有名です。

ヒットするんだって。

スーパートランプのアルバムでは、しばらく後に発売された Famous Last Words がとてもナイスです。

時へのパスポート

E・L・O(エレクトリック・ライト・オーケストラ)のアルバム「TIME」は私が高校生だったころに流行したアルバムです。

当時シンセサイザーを駆使した音楽が出がけで、YMOやクスコ喜太郎などなど多くのアーティストが出現していました。

私は姫神せんせいしょんなんかが大好きでした。

ELOを初めて聞いたのは、オリビア・ニュートン・ジョンが主演する「ザナドウ」という映画の主題歌です。もちろんサントラ持っています。

機械的ではなく、ザナドウもそうですが、ちゃんと曲筋に抑揚があります。そして盛り上がりがすばらしい・・・

このアルバム「TIME」は宇宙旅行をする時代の様々なたぶん宇宙空間でのシチュエーションを一つのアルバムにしたもので、特に一曲目のTwilightはこの頃では「電車男」の主題歌として久々に登場しました。

ずいぶん前に、今は亡きNSPの天野君がFMでDJやっていて、(その時彼はもう唄は歌っていなくてどこかのレーベルの会社を立ち上げた頃だったと思いますが、)このアルバムをかけていました。私は10年ぶりくらいに聴いて、鳥肌ものでしたので、すぐさまCDを購入したものであります。

確か邦名が「時へのパスポート」ではなかったでしょうか?

少し気の重い朝のBGMとして、モチベーションを保つために今もちょくちょく聴いておりマス・・・

私のお父さん、その後

o mio babbino caro プッチーニの私のお父さん・・・

原語の譜面を見ながら、サラ・ブライトマンとマリア・カラスのCD聞きながら歌っております、通勤の車中・・・

音とりとイタリア語はほぼバッチリ!巻き舌の発音も滞りなくこなせるようになりました・・・

あとは譜面に忠実にプレスの場所を間違えないように歌うこと。

先日先生の伴奏で一度歌わせていただきましたが、アリアって主導権を取らないと歌えないことを痛切に感じました。

伴奏を気にかけていてはだめ。適当に伸ばすところもこちらがリードしなければうまくいないんですね。

ろうそくで

キャンドルを制作しました。

見本をみてもどのようにつくればよいのかわからないので

とりあえず、オレンジとペリーと緑の葉っぱをイメージしたものをこねこね・・・

溶かした蝋をさましながらかき混ぜていくとアイシング状態にるようなので、それをベースにして

各パーツをギュギュッと差し込みました。あとはお湯にくぐらせてコーティングをします。

「こういった感じの作品ははじめてですね」「・・・・?」たぶんツノツノ状態のものは珍しいのでしょう・・・皆さんは美味しいタルトといった感じなのに私のは「さかなくん。の帽子」の様ですし・・・

網戸をつくりました

実家の網戸の高さが昔の規格なので、市販のものでは合いません。
地震で吹き飛んで壊れてしまったので、自分で組み立てる網戸にトライ

OK網戸でだしている網戸組み立てキットを6000円で購入。中にはアルミ用のこぎりまで入っています。

まず寸法をミリ単位まで測定し、結合金具部分の長さを引いた長さに切り落とします。
これを縦横の枠分と。真ん中の分全部で5本切ります。のこのこ
そして、四隅を結合金具で固定します。

真ん中の柱をうまくはめるのが難しい・・・両方の枠ではさみこんで、網戸のゴムで固定するからです。

あとは、上の部分と下の部分に網戸を張れば出来上がり・・・
レールに入れてゆがみをドライバーで補正します。

このごろ作ったもの2

アイリッシュタンティング・レースのはっぱのモチーフのブレスレットです。

2本つくって娘にあげました。結構1本30分くらいかかります。

ちょっと細かい作業でしたから、ついでにブローチを・・・

小さなお子さんのいるヘルパーさんに貰われていきました・・・

 

光文社古典新訳文庫 黒猫

エドガー・アラン・ポーの「黒猫」は、私の世代の推理小説好きは必ず手に取っていると思います。

江戸川乱歩のペンネームの由来とか、シャーロックホームズがワトソンに「モルグ街の殺人」に登場する探偵デュパンと比較されていやな顔をする話とか、近代では萩尾望都のポーの一族の登場人物がエドガーとアランだったとか・・・・・

ま、久々に書店で陳列されているのを手に取り、ついつい購入してしまいました。たぶんこれで3回目の購入 。

以前は創元社ミステリーシリーズだったと思います。

今回のこの光文社古典新訳文庫は、ミステリーだけではなく、トルストイやモーム、モーパッサンなど、このごろあまり見かけなくなった海外の古典文学 を「新訳」したもので、なかなか社運をかけた、とまではいかないものの、思い切った企画なのでは、と思います。 わざわざ訳させているのですから、お金かかっています。

私が幼少の頃読んでいた文体とぜんぜん違います。

いま、息をしている言葉で、もう一度古典を・・・と発刊に寄せてこの文庫の使命が詠われています。

確かに、以前読んだときよりいっそう身近に感じられるシリーズです。これを機に外国の古典文学に触れてみるのもいいかもしれません。

 

あなたは誰?私はここにいる

姜尚中さんの書いた美術に関する本です。

姜尚中さんがNHKの「日曜美術館」に司会者として出演していたとき、伊藤若冲の「群鶏図」について感想を述べていたのをたまたま耳にし、びっくりしました。

国際経済学の先生で在日の人、という認識しかなかったのに、そのコメントが玄人裸足だったのです。

色彩に関すること、遠近法に関すること、レイアウトの効果など、いちいち納得させられました。

その  姜尚中さんが、学生時代一枚の絵画に出会ってそれからの人生が変わったという内容で、その絵は、デューラーの「メランコリア」だったそうです。そのほかにもクリムトやゴーギャンなど何点かについて述べています。

姜さんの本は、アイデンティティーにまつわるものが多いと思いますが、自分と絵画との接点、画家とのシンパシーを感じる部分を著したものです。  そのどれについても、大変きれいな日本語を使って感想を述べています。内容のレベルの高さとかよりも、読んでいて気持ちよく美術品が体に浸透してくるような本???

一部東日本大震災に関する論述があるけれど、たぶん後から追加されたものではないでしょうか。

でも、なにかその事態とリンクさせたいという気持ちはわからなくもないような感じですが。